【めだか】寒冷地での冬支度。-10℃以下でもイケる方法を紹介!

こんにちは!みと助(@mitosuke003です( ^ω^ )

12月に入りかなり寒い日が増えてきました。

特に朝は薄っすら氷が張ることが多いです…。

めだかの冬越えについて心配な方も増えてきたことかと思います。

なるべく多くのめだかが無事春を迎えられるよう入念に準備をしていきたいところですよね!

そこで今回は長野県でめだかを飼っている僕が、どのように対策して冬を乗り越えているかお見せしたいと思います!

結構寒い地域なんだけど、外で冬越しできるのかな?

めだか飼い始めて初めての冬が不安…。

こんな方には役に立つ記事となります!

主に「屋外でめだかが冬を越すための道具や使用法」についての内容となっていますので、ご参考にしていただけると幸いです。

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目次

冬越しに必要な物品

めだかの冬越しに必要なものは以下の物になります。

  • 深さのある容器
  • 波板
  • 気泡緩衝材(プチプチ)
  • 養生テープやガムテープ
  • ハサミ
  • 軍手などの手袋
  • バスマット

深さのある容器

僕が住んでいる地域は最低気温が-10℃を下回る日や真冬日(最高気温が0℃以下)となることがあり、比較的寒い土地となります。

当然のことながら、容器の水が完全に凍ってしまうとめだかが死滅してしまいます。

それを予防するために深さがある容器を準備する必要があります。

具体的に使用しているのは60または120リットルのタライを使っています。

深さはおよそ40㎝あります。

表面が数㎝結氷していても、その下が凍っていなければめだかは生き抜くことが可能です。

ホームセンターで1000円から3000円程度と決して安くはないですが、無事春を迎えるためにケチるわけにはいかないところですね。

波板

容器のフタとして使用します。

雪や雨が入ることによる急激な水質変化を予防し、わずかでも凍ることを予防してくれるのではないかと期待して使っています。

めだかが窒息してしまわないか心配しましたが、冬眠中は必要とする酸素量が少なくなることなどから問題ありませんでした。

たまにはメダカの生存確認することもありますが、1~2カ月開けなくても大丈夫です。

気泡緩衝材(プチプチ)とその他

気泡緩衝材とはいわゆる「プチプチ」のことです。

正式名称を初めて知りました(笑)

プチプチは容器や波板に巻き付けるために使用します。

ちょっとでも保温、凍結防止を狙って使っています。

こちらもホームセンターで

養生テープやハサミは貼り付けるために使い、手袋は波板で手を傷つけないために使用します。

バスマット

容器の底冷え防止にバスマットも使用しています。

バスマット1枚当たり120リットルなら一つ、60リットルの容器なら二つ置くことができます。

ウチの場合お店のバスマットを独占する程購入するので、店員さんに変な目で見られること確定ですが、めだかのために我慢して購入しましょう(笑)

事前準備の方法

ここからは具体的な準備についての説明です。

準備と言っても、プチプチを巻くだけです(笑)

まずは容器に巻く方法。

容器1周分の長さにカットして、

3分の1になるよう折ります。

あとは厳重に貼り付けましょう。

バスマットの上に並べれば容器の準備は完了です。

波板もプチプチを貼っていきます。

なるべく保温できるように両面に貼ります。

コツとしては、端のテープを頑丈に貼り付け、中に水が浸入することを防ぐことです。

スクロールできます

これで準備は完了しました!

あとは波板をかぶせて、風で飛ばされないよう重しを乗せていきます。

重しは何でもいいですが強風でズレることがあるので、ある程度重みがある方がいいです。

こんな感じで準備が出来たら、ほとんどこのまま春まで待つだけとなります。

容器の中の様子

①めだかの匹数について

容器の中のめだかはどれぐらいなのか気になるかと思います。

結論から言うと、なるべく少なくした方が良いです。

スクロールできます

ウチの場合120リットルなら50匹程度まで、60リットルなら20匹程度までとしています。

経験上これより多くても冬越しは可能ですが、なるべくストレスなく過ごすにはこれぐらいがいいかと考えました。

なかなか余裕を持って飼ってあげられないのが悩みどころですね。

②柿の葉の効果

また、水槽内に柿の葉を入れていますが、こちらについては効果のほどは分かりません(笑)

実際入れても入れなくても、目に見えるほどへんかはありませんでした。

ただ、ちょうどいい隠れ家になるので入れるようにしています。

③足し水について

フタをしていても多少水が減ってしまうことがあります。

しかし、冬眠中は足し水はしません。

変に体力を使わせないための配慮なので、冬の間の足し水は不要です。

中の様子は見ないの?

最後に容器を覗くのかどうかですが、1か月に1回程度、天気がいい日中に見るようにしています。

どんなに下準備をしても、どうしても死んでしまう個体が出てきてしまいます。

そういった確認も含めて様子観察はしています。

観察中はめだかが過敏に動いて、余計な体力を使わせてしまいます。

そのため心配であっても中を覗くのは最低限にとどめるべきだと思います。

まとめ

  • 寒い地域であれば容器は深さがあるものを。
  • 底冷え予防も大事
  • 心配だけど確認は最低限に
  • 室内よりも案外簡単に冬越えできる

以上我が家で行っている越冬方法でした。

4年間このように飼っていますが、外の方が室内で飼っているよりも安定して冬を越しています。

また、3色めだかや墨が入っているような種類は驚くほどキレイになる個体もいます。

そういった意味でも越冬は重要なシーズンですね。

人にもめだかにも厳しい冬ですが、来春を楽しく迎えるためにも、大変な作業を乗り越えていきましょう!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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