こんにちは!みと助(@mitosuke003)です( ^ω^ )
前回は冬車中泊は何が原因で寒いのかなどについてまとめた記事でした。
今回はどのように快適に寝ているのかをご紹介したいと思います。
いろいろ言ってたけど、どんな風に寝てるの?
僕の車中泊のリアルを紹介します!
いきなりの告白ですが、僕はかなり寒さに弱い人間です(知ったことか)
BMI17.2という激痩せ状態なので、寒さが直で骨身にこたえるのです(笑)
そんな僕が快適に眠れるのですから、多くの人が暖かいと思える環境が作れると自負しています!
今回の記事を読んでいただくと、こんなことが分かります。
- 12月の長野県の山中で快適に眠ることができる環境の作り方
- どんなグッズを使っているのか
- どこで車中泊したのか
少しでも皆さんのお役に立つことができれば嬉しいです。
車中泊をした場所
車中泊を行ったのは12月14日。
富山県へ向かう途中の日付が変わる頃、眠気が強くなったため休むこととしました。
場所は「道の駅 小谷(おたり)」。
長野県と新潟県の県境にある道の駅です。
(道の駅での車中泊については諸説ありますが、眠気が強く危険運転の可能性があり「仮眠」ということで休ませてもらいました。「仮眠」ではありますが、以下「車中泊」と表現します。)
車中泊時の大事なこととしてなるべく平坦なところに車を置くことがあります。
駐車場って意外と傾いているんですよね。
この場所では平坦なところが道路沿いでしたが、車通りが多くないので助かりました。
車中泊をするときはなるべく平坦なところを探す
この日の気温は?
山中にあることもあり、気温は0℃。
トイレのときは震えながら行きました。
寒い中でも暖かく眠るための良い実験になりそうです!
車中泊で使っているグッズ
ここからは使用しているグッズの紹介です。
冬の車中泊時は「断熱性の無さ」「窓」「底冷え」に対策するとかなり暖かくなります。
寒さ対策として実際使用している精鋭たちはこの子達です!
①シェード
まずは窓からの冷気を防ぐためにも「シェード」を使用します。
様々な種類がありますが、冬の車中泊では結露がすごいことになります。
そのため、多少水に塗れても大丈夫なものを用意しましょう。
我が家で使っているのはコレです。
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フルセットで人気っぽかったので買いました(笑)
買った理由はミーハーですが、これのおかげで窓からの冷気がほぼ無くなりました。
少々高いのが難点ですが、今のところ一切不満がないです!
②マットレス
次は底冷えを防ぐためのマットレスです。
収納時2枚重ね
広げるとこんな感じ
画像をクリックするとマットレスの詳細をみることができます。
なるべく厚みがある、且つ持ち運びに困らない程度の大きさになるものを選びました。
僕はハイエースワイドに乗っているので結構大きめの物かもしれません。
厚みは4㎝で薄く思われるかもしれませんが、硬さは気になりません。
カレーメシ比較でこれぐらいの厚さです(笑)
通気性がいいので、夏場はいいのですが冬場はちょっと寒い。
そこは毛布を使用して補完しています。
おおむね満足しており、壊れたりするまでは使い続けるつもりです。
また、このマットレスは洗えるというのが大きなメリットなのです!!
購入から2年経過しましたが、今のところ不具合は出ていません。
③毛布
毛布については春・秋は掛けて使い、冬は敷布代わりに使用しています。
通気性がいいマットレスを使っているので、毛布を敷いて暖かくする必要があります。
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表面はツルツルで暖かさを保持し、裏面はモコモコの生地。ちょっと年季が(笑)
毛布なのに魔法瓶とか書かれてしまうと飛びついてしまうんですよね(笑)
結構暖かいですが、さすがに冬は心許ないです。
そこで敷布のように使うのですが、使用感は申し分ないです!
最初は冷たくて暖まるまで少し時間がかかりますが、一度暖まってしまえばぬくぬくです。
想定された使い方なのかは謎ですが、持ち合わせている道具を駆使して快適性を追求するのも車中泊の醍醐味ですよね!
敷布を厚くするなど、車中泊時は大袈裟なぐらい暖かくしましょう。
④布団
お次は布団。
僕は寝袋のように窮屈な感覚になるのが苦手で、車中泊時は布団を使います。
マットレスと同じで、あまり厚いものにしてしまうと嵩張るので車中泊向きとは言えません。
なるべく嵩張らず、尚且つ暖かいということで選んだのはコチラの布団でした。
https://www.makuake.com/project/cosmodown02/
なんか宇宙素材とダウンを使ってるらしい!
はい、そうです。
この布団もミーハー感満載で買いました(笑)
コスモダウンというお布団。
でもちゃんと暖かいです!
フカフカの羽毛布団と比べても遜色ないし、身体に密着するように乗っかるのですき間が無くて暖かいんですね。
最近ちょっとダウンが漏れている気がしますが、この布団のおかげで車中泊でも快適に眠れています。
布団と毛布をまとめるとこんな感じ。
100円均一のマジックテープ付きのゴムでまとめて持ち運んでいます。
マクアケを見てみるのも面白い
ちなみに「マットレス」「毛布」「布団」は全てマクアケで購入しました。
特にこだわっているわけではないのですが、一時期クラウドファンディングにハマっていたのです(笑)
今までにない発想の物があって面白いですよね。
車中泊グッズ購入時、マクアケを見てみるといいものと出会えるかも!
⑤暖房器具
寝具たちに加え、更に暖房器具を使うことで完璧になります。
ウチの場合はFFヒーターを使用しています。
簡単に強弱の調整ができ、割と早く温風が出てきます。
FFヒーターなら大雪で排気口が詰まらない限り、つけっぱなしにしても一酸化炭素中毒の心配はありません。
空気が乾燥してしまうことはデメリットではありますが、暖かさには代えられません。
空間を暖めるのが難しい場合は、電気毛布を使うのが圧倒的にオススメです。
電源が必要になりますが、消費電力が少ないから小さいポータブル電源でも一晩は十分持つと思います。
最後の暖房器具に関しては若干ハードルが上がりますが、これがあると快適性は段違いです。
それでは準備していくぅ!
寝る準備をするところをご紹介します!
準備はトータルで10分もあれば完了します。
簡単なので写真を用いてパッと説明していきますね!
①いらない荷物を運転席や助手席に移動させます。
なんならこれが一番面倒です(笑)
布団を準備するだけの状態にします。
②サッとシェードを設置。
シェードは仕舞い込むのではなく、取り出しやすいところに置いておくのがコツですね。
ウチの場合は運転席の後ろのすき間に常時置いてあります。
③マットレスを準備。
三つ折りになっているのを二つ広げるだけですから簡単なんです。
マットレスの幅はおよそ70㎝。
ハイエースワイドのベッド幅であればちょうど二つ敷くことができます。
車の中でこれだけの場所を確保できれば十分すぎます。
④敷布代わりの毛布を置いていきます。
二つ折りにして置くだけ。
シーツの下に挟み込んだり、ゴムで留めるようなこともしないのでとてもラクです。
寝ていてもズレることは無いのでコレで充分。
⑤布団を置く。
コレで完成!
足元側はこんな感じ
たったの5ステップで完成(ちょっと手順が多いかな(笑))
ラクできる部分はとことんラクにしちゃうのがいいですよ!
3年間キャンピングカーに乗って今のカタチが出来上がりました。
まだまだ試行錯誤していきますが、僕たちの中ではかなり完成に近づいているのかなと感じています。
今回の車中泊の寝心地は?
朝7時ぐらいに目覚めましたが、しっかりと休むことができました。
寝るときはユニクロのスウェットを着ているだけですが、寒さを感じることは無かったです。
着こまなくても眠れるのが嬉しいですよね!
同様の装備でマイナス10℃を下回る環境で車中泊をした経験があります。
それでも寒さを感じませんでした。
わざわざ過酷な環境下で試す必要はありませんが、寒さに弱い人間が暖かく眠れるということで実績は十分だと思いますよ!
まとめ
- 準備は簡単、でも快適を両立していく
- 装備は想定される最大限の荷物も計算に入れながら購入する
- 自分なりのやり方を確立していくのが車中泊の醍醐味
僕なりの車中泊方法はいかがでしたでしょうか。
普通車・キャンピングカーでの車中泊を経験して今のカタチに収まりました。
人それぞれのやり方があると思いますので、何度も試しながら正解を導き出してください!
試行錯誤するのも楽しい!
考えるのもめんどくさい‼なんて方は僕のやり方や道具を参考にしてみて下さい。
そこそこ快適に過ごせるはずです。
これからも車中泊やキャンイングカーの情報を発信していきますので、いいアイテム情報などありましたら、コメントをよろしくお願いします!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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