こんにちは( ^ω^ )みと助です。
寒い日が続いていますね。
今朝の車の温度計では「-11℃」を指していました。
家から一歩出た瞬間の冷たさは、出かける気を削ぐのに十分な力があります。
これが仕事だと、一層足が重くなるというものです。
加えて、長野県全体でインフルエンザが猛威を振るっています。
僕の周りでもチラホラかかった人が出てきています。
こういう時、高齢者は滅多にインフルエンザにかかることはないし、
人生で一回もかかったことがないという方が大勢いて驚きます。
単に外に出ないことも一つの要因ですが、免疫力が我々世代と段違いで強いような気がします。
こんな時は温泉で暖まりに行きたいものですね。
真田町本原にある「千古温泉」。
もともとの源泉は「千古の滝」のふもと辺りにあった。
湯花を採りに行くお散歩。
さて、今日は休みだし温泉でも…といきたいですが、
先日の手術の傷がいまだにフレッシュ(?)な為、気持ちがはばかられます。
そこで、普段釣りに行く千古の滝に千古温泉の源泉があることを思い出し向かいました。
確かあそこは「湯花が取り放題」だったはず。
しかし、何もこんな雪の降った翌日に…と思う方もいるかもしれません。
でも、雪が降ったからわざわざ行ってみようと思ったんです。その理由は、
①普段は硫黄のにおいがするものの、どこに湯花があるか分からない。雪があれば見つけられるのではないか。
②結構人が行く場所だから先客が道を作ってくれているのではないかという期待があった。
③釣りでしょっちゅう行くので、仮に足跡がなくとも辿り着く自信がある。
最も大きな理由は①です。
②については早々に期待を裏切られたのですが(笑)、せっかく来たので源泉へ向かってみることにしました。
千古温泉までの道のり。
源泉までは正直、冬行くのはオススメしません…。
が!行ってみました。
上田市街地から菅平方面に向かい、「下原」の信号機を左折。
その後しばらく行くと二股に分かれる道になりますが、そこを左へ。
あとは直進していくと「千古温泉」の看板が出てきます。
寒いけどいい天気!
この看板を左折すれば「千古温泉」と「千古の滝」は到着したも同然です。
この看板の手前を左に下れば現在の千古温泉です。
僕の目的は千古温泉の昔の源泉なのでここは道なりに行きます。
道なりに行くとすぐにイスとテーブルがある広場があります。
ここに車を停めて源泉まで歩いていきます。
距離はわずかに数十メートルといった所。
ただし、今は雪が降っているので油断ならない道のりです。
上の看板にある「発電所跡のコンクリート」付近に源泉はあります。
期待していた足跡無し!パイオニアとなって歩いていきます。
写真真ん中付近にコンクリートの建造物がありますが、お分かりいただけますか?
あそこら辺まで歩きます。
道のりは安全な道を行くので、やや遠回りしていきますが、「急がば回れ」。
無理をしないで行きます。
しかし、積雪は30センチはあるようで、ブーツを履いてきたのですが余裕で靴に雪が入ります。
長靴かウェーダーにすべきだった…。
なんて思っていたらもう到着です。
コンクリートの建造物。昔は人の営みが感じられたのだろうか。現在は物悲しい雰囲気。
この看板が源泉の目印。
この看板を見ているから「湯花が取り放題」だと思ってきたのです。
さ~て源泉の写真…と思った矢先、スマホの電池が突然切れました!
何かの呪いか?寒すぎて故障したのか?多分バッテリーの老朽化です。
写真は諦め、せめて湯花だけでもと思い探しましたが、
結局どこに湯花があるか分からない上に、看板の直下が急こう配で危険なため採るのを諦めました。
お土産は微かな硫黄の香りだけでした。
昔は「富士見の湯」として人々に楽しまれていたこの場所。
暫く江戸時代に思いを馳せ、来た道を戻ります。
湯花ゲットならず!
でも風光明媚な場所で癒しを感じる。
湯花が採れなかったのは残念ですが、ここは「千古の滝」。
あまり大きくはないですが、きれいな滝が見られるので、僕のお気に入りの場所となんです。
氷瀑とまではいきませんが、今の時期ならではの滝が楽しめる。
普段は二筋の滝がありますが、手前の滝は小さいためか結構凍り付いています。
奥の滝は音を轟かせて流れています。
距離が遠いのでマイナスイオンを浴びることは出来なかったですが、
久々に滝を見て気持ち良かったです。
今度は凍っていない時の写真を載せたいです。
まとめ
・真田町本原の「千古温泉源泉」。
雪さえなければベンチで滝を眺める癒しスポット。
お土産は江戸時代から人々に親しまれた温泉の湯花。
現在の千古温泉にもぜひ入浴を。
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