完全グルテンフリーの天ぷらとフライ。釣った魚で作る料理の味はもちろん・・・?

こんにちは( ^ω^ )みと助です。

 

 

5月だというのに上田市でも暑い日が続いています。

この時期に30℃超えちゃいけませんって。7・8月はどうなっちゃうんでしょうか…。

まだまだ本格的な夏は先ですから寒くなることもあるかと思います。

皆さんもお身体に気を付けてお過ごしくださいね(*^-^*)

 

 

元気に過ごす秘訣は美味しい物を食べることにあると思います!

そこで今回は、小麦粉を全く使わないで美味しい揚げ物を食べるべく、料理に取り組みました。

素材は釣りたてのアジとキスです。(上越でのアジング。遂に大漁!?迷走の末にたどり着いた場所はまさに聖地だった!参照)

 

血抜きもして、素材は最高!

 

今回は素材・衣・油に至るまで全く小麦粉を使いません!

完全グルテンフリーなので、小麦アレルギーやグルテン不耐症に苦しむ方も美味しい揚げ物を食べることができます。

1つの参考にしていただけたら幸いです。

 

 

 

揚げ物を作る前にまずは魚を捌かねば。

普段何気なく食べている開きって難しい!!

上記の写真を見ていただくとたくさん釣れているように見えますが、これは人生初めてのことです。ゆえに魚を捌くことに慣れていません。

そうはいっても3枚おろしは無難にできます。

開きも楽勝だろうと思っていたら、全くダメでした(笑)

まずはキスの開き。

 

 

これは毎年やっているので、まあまあできます。ところどころ変な穴が開いているのはご愛敬。

 

 

次はアジ。こちらが初体験だったのです。

youtubeを参照しながら背開きに挑戦しました。

一番太い骨までは三枚おろしと同じなので問題なし。しかし、もう半分が難しかったです…。

そして出来上がったのがコレ。

 

 

尻尾でつながった3枚おろし(笑)

お腹の皮をつなげる事ができませんでした。

そもそも内臓を出す際にエラから肛門まで切ってしまっていたことが失敗の原因ですが、それを差し引いても大失敗です。

もっと釣って研鑽を重ねなければいけませんね。

 

 

さて気を取り直して、ここからが本番です。

 

 

 

まずは天ぷら。

米粉を使った天ぷらです。

普通の天ぷらでは使わないアレを入れた衣。

まずはキスの天ぷらを作ります。

用意するのは米粉・水・です。

 

いつもお世話になっております!

 

まずは米粉をご紹介。

パッケージからも分かる通り、米粉で天ぷらができます。

購入したのは上田市でも強い人気を誇るスーパー、ツルヤです。

 

 

グルテンフリーが定着しつつある昨今、米粉や大豆粉などを目にする機会が増えています。

そんな中、揚げ物についてはこちらの商品をオススメします。

てんぷら粉の作り方は裏面に記載があります。

 

これを参照すれば失敗無し。

 

天ぷらに珍しいのは卵を使用するところですよね。

米粉はグルテンを含みません。グルテンは粘りの成分。つまり、米粉を水で溶いただけではサラサラのため、具材に衣がまとわりつかないのです。

その粘りを補うために卵を使うわけです(多分)。

 

そして、分量通り作った衣がコチラ。

 

 

作るコツはよ~くかき混ぜること

小麦粉を使ったてんぷら粉は粗くかき混ぜることが美味しさの秘訣ですが、米粉はよくかき混ぜないと粉だけが沈殿して、サラサラの上澄みだけができてしまいます。

まんべんなく粉が行き渡るように、かき混ぜましょう。

 

 

さて、次は上げる作業。

その前に今回使う油を紹介します。

今回は完全グルテンフリーということで、絶対小麦成分がない油を使用します。

 

 

大豆油です。

気になって買ってみましたが、サラダ油などと遜色なく使用できます。

ただ、若干油臭いというか、重いような香りがしますので好みが分かれるかもしれません。

油自身に味はありません。

 

 

前置きが長くなりましたが、キスの天ぷらを作っていきます。

 

 

どこから見ても天ぷらですね!

フリッターみたいになるんじゃないかと疑っている方もいるんじゃないですか?

出来上がったものがコチラ。

 

 

若干のフリッター感(笑)

衣をつけすぎたのが原因です。

 

 

間近で撮ると更にフリッターに見えてしまいます。

しかし、問題は味です。

 

 

これがサックサクで美味しいんです!

普通の天ぷらよりもサクサク感が強く感じられます。

さらに米粉の天ぷらの利点は、冷めてもサクサク感が損なわれにくいということです。

お酒をゆっくり飲みながら食べても、揚げたての食感が続きますよ!

 

 

 

次はアジフライ!

わざわざ釣れた中で大きい2匹をアジフライに。

肉厚で食べ応え抜群。

いきなりですが、アジフライは大きいのに限るというこだわりがあります。

というのも、以前ワカコ酒というドラマで見たアジフライがデカくてものすごく美味しそうだったからです。

しかし、近場ではなかなか大きいアジフライを食べることができないでいました。

 

 

ならば自分で作ってしまえと、今回釣れたBIG2のアジをフライにしました。

 

2匹とも尺オーバー(ギリギリ)

 

フライの正しい手順と言えば、粉→卵→パン粉ですが、今回は粉→卵の過程はてんぷら粉で代用。

そしてパン粉ですがコチラを使います。

 

 

以前ご紹介した米粉100%のパンです!

これを削ってパン粉にします。

 

 

3センチ程度切ってパン粉を作るとこれぐらいできました。

最初は削っていたのですが、手で崩した方が早くできましたので、最後の方は結構荒々しいパン粉になりました。

 

これをまとわせて

 

どこからどう見てもアジフライ!真ん中がつながりました(笑)

 

油へダイブ。

 

皮面のパン粉が少なかったか!

 

素材が新鮮なので、揚げるのに時間はかかりません。

しかし、写真で見ると油が飛び散りまくってますね(´Д`)

 

 

出来上がりがコチラ。

 

 

尻尾に負荷がかかって若干不格好ではありますが、立派なアジフライの出来上がりです!

しょうゆをかけてパクリ。

衣はサクサクを超えてザクザク。やはりパン粉とは一線を画す食感になっていますが、美味いです!

小麦を使わなくてもこのクオリティの物が出来るなら、大満足です。おそらくこっちの方が美味しいと思う方も多数いることでしょう。

米粉パンがパン粉として売られていないので、ひと手間必要ではありますが、絶対に作る価値はあります。

 

 

 

まとめ

徹底したグルテンフリーを目指して作った今回の料理。

小麦粉がダメで、揚げ物を諦めてしまっている人がいるとしたらまだ早いですよ!

本家となんら遜色もない揚げ物を作ることが出来ます。

とんかつなどの肉類で作ったことがありませんが、美味しいハズです。

健康重視が叫ばれる今、グルテンフリーの揚げ物屋さんが出来たら流行らないでしょうかね…?

そんな揚げ物を出しているお店がありましたらぜひ教えてください!

 

 

 

オマケ

妻は広島の出身です。揚げ物にかけるのは

 

 

おたふくソーーース!

味見しましたが、なかなかのお好み焼き感がありました(‘ω’)ノ

美味しいは美味しいのでお試しあれ!

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