こんにちは!みと助(@mitosuke003)です( ^ω^ )
4月下旬となり暖かい日も増えましたが、最低気温は未だに一桁。
この気温変化が大きいときに渓流魚が水面まで飛び出してくるのか気になりました。

GWは多くの人が渓流釣りに行くはず!
かく言う僕自身の新たな渓流仲間と釣りに行く予定なので、調査も兼ねていつもの場所まで行ってきました。
標高は1500m。
平地とは全然違う気候の中で、毛ばりを水面に浮かせる釣りが成立するのか調べてきました。
これから渓流釣りに行く、魚が水面を割って出てくるのを見てみたいなんて方は参考にしてみて下さい。
4月27日、8時半川へ到着。
自宅から1時間ほどかけて川へ到着。
さほど雨が降ったわけではないのに水量多め。
最近の気温で雪が解けているからでしょうか?
ちょうちんテンカラをやるにはもう少し流れが弱い方がいいのですが、その条件に合わせて釣っていくしかありません。
魚は水量が増えて喜んでいると願いながら釣り場まで歩いて行きます。
ウェットスタイルで行ってみる
駐車場から30分ほど登り釣り場に到着します。
結構登りが多いのでウェーダーだと動きにくい…。
そこで今回はウェットスタイルで行ってきました。
僕のウェットスタイルはモンベルのシューズに適当なタイツと普通の靴下を履く極めてラフなもの(笑)
普通に歩く分には問題ないですが、川に足を突っ込むとかなり水が冷たい!



日陰にはまだ雪が残ってるしね…
ウェットでも釣りができましたが、膝下ぐらいまでの水量じゃないと心臓に悪そうでした(笑)
釣り開始!しかし…
冷たい川に心が折れそうになりながらも釣り場に到着。


水量が多いのも厄介だけどそれよりも…
登ってきても水量は多め。
釣りができるところが限られますが、闇雲に釣り続けるよりはポイントが絞れていいのかも。
それよりも今回手を焼いたのは倒木が多かったことです。
おそらく重い雪が多かったことが原因ではないでしょうか。
釣りたい場所が覆われていたり、移動の妨げになり非常に厄介でした。
水流が弱いところ・倒木が邪魔していないところを避け、次に来るとき邪魔にならないよう枝を払いながら移動していきます。
そんなことをしていたら1時間ノーフィッシュ…。
全然魚も出ないし、水面に出てくるにはまだ寒すぎるのか?
そんな疑問を抱きながらもう少し進んでいきます。
遂に釣れた1匹目
なかなか魚の姿が見えない。
ボツボツいつもなら終わりにするポイントが近づいてきます。
ボウズも覚悟し始めた頃にたどり着いたポイント。


いつもならスルーしてしまう場所が増水によってちょっとしたポイントとなっていました。
あんまり期待しないで毛ばりを流してみると…
飛び出してきた!
感覚的にアワセは完璧。
ようやく1匹目に出会うことができました。


若干ぼやけてるのが残念(笑)


縦からも撮ってみた。
若干細身ながらも22~23㎝程のイワナが釣れました!
真冬と比べると魚体のサビは薄めですが、お腹が真っ黄色でカッコいいイワナです。
このイワナが幸運の印だったのか、この後イワナが出まくります。
同行者にも釣らせることができた!
とりあえず1匹目が釣れて何より。
なんせ今回は珍しく同行者がいましたので。



最近釣りにハマってる妹と来ました(笑)
どうせなら渓流釣りにハマってもらいたい!
そういう意味でも1匹釣れた価値はデカい。
ここからは妹に何とか釣ってもらう時間です。
そうは言ってもなかなか難しいしな…


あれ…?
さっき釣れた隣のポイントで速攻釣っていました(笑)



やるやん妹…
慣れないと意外とアワセが難しいのですが、釣り上げるとは!
ほとんど釣り方レクチャーしていなかったのですが(笑)
楽しくなってもう少し釣り上がって行きます。
その後2回ほどイワナが出てきたのですが、妹合わせきることできず。
今日の所はお互い1匹で終了となりました。
まとめ
- 雪が残る標高1500mでも水面割ってイワナが出てくる
- 最盛期のように迫力のある出方ではない
- 小さいイワナは釣れなかった
さて、今回はいわゆるドライフライの釣りが通用するのかの検証でした。
釣るには釣れましたが、山に入ってる最中あまり羽虫も飛んでいなかったので最盛期はもう少し先のようです。
イワナの出方ももっさりした感じで、「バシャッ」と水面を割るような感じではありません。
逆にゆっくり食いつくところが見れてそれはそれで面白かったですが(笑)
雪が残る地域では毛ばりを沈めたり、エサで釣る方が無難だと思われます。
GWにも釣りに行く予定なのでその時はもう少しドライでも釣れやすくなるかな?
また報告は上げたいと思います!
ちなみに妹は無事に渓流釣りにハマった模様!
早速渓流竿を買おうとしていたので、誰かから貰えないか(身内から)聞いてからにしなさいと諫めたところです(笑)
世に釣りバカを増やすことができて何より!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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