こんにちは!みと助(@mitosuke003)です( ^ω^ )
時は遡ることおよそ1か月前。
2月16日に解禁を迎えた渓流釣り。
どんなに寒くても釣りに行きたくなるのが釣り好きという生きものです。

解禁日ほど興奮してないからまったりと釣りに向かおう



あんな山奥まで行く人はそうそう居ないもんね!
そんなふしだら(?)な思いで向かったのは解禁から1週間後の2月22日9時ごろ。
しかし、敵は先行者ではなく天候でした。
この頃、冷え込む日が続いていました。
その結果主戦場の堰堤が半分以上凍り付いている…。
せっかく苦労していったのに全く釣りができず引き返す有り様。
前途多難な釣行は少し標高を下げて始まりました。
最終的には釣れたからいいものの、なかなか苦労したものとなりました。
そんな苦労を重ね、最後の最後に大ピンチを迎えた様子を記事にしました。
楽しみながら読んでい頂けたら幸いです。
いつもよりも下流のポイントへ
釣りにならなかった場所を早々に諦め車で逆戻り。
気を取り直して1匹釣り上げることを目標に頑張ることとしました。
やはり先行者が居た模様
車を停めていざ川へ。
できれば先行者居ないでほしい…!と思いつつ向かいます。


こんな感じの渓相。
願いもむなしく二人ほど人が入った様子がありました。



昨日か今日の朝に入ったぐらいの足跡が…
9時過ぎから釣り始めるなんて甘えたことしてるからですね(笑)
ともあれ、与えられた条件でやっていくしかない!
嘆くより足を動かして釣っていきますよ!
ポイント多数、足跡多数
いつもよりは下流域ということもあり、水量多め。
その分ポイントも多いです。
見るからにいいポイントはあるのですが、そこには悉く足跡が残されています(笑)
釣り人は考えることが一緒ですね。
良さそうなポイントはぜんぜん魚が出てきません。
仕方なく作戦を変更して、「良すぎる場所は狙わず、見逃しそうな小場所を狙う」ようにしてみました。
あれ、魚が付いてる…
この作戦が功を奏したのか、ある場所で釣りをしていたところイワナが「付いてました」。
結局釣り上げる前に逃げてしまったのですが(笑)
わざわざ「付いてる」と表現したのは、アタリも一切なく目印もピクリとしなかったためです(笑)
思ったより浅くてべた底の毛ばりを食べてくれたのでしょうね(笑)
寒くても小場所にイワナが居付いていると分かったのは収穫でした。
堰堤で納得の1匹
その後は釣れず、2時間ほどかけて堰堤へ到着。
更に登ってもいいのですが、できればここで勝負を付けたい。


堰堤の右側は浅め。
望み薄とは思いつつ、せっかくなので探ってみるも反応なし。


こっち側がメインディッシュ。
次は堰堤の真ん中から左側。
明らかにこちらの方がいい雰囲気。
手前から徐々に探り、ちょうど堰堤の真ん中ぐらいに差し掛かった時。
手元にまで伝わるアタリがきました。
アワセを入れると、魚が上がらない。
小さければアワセと同時に上がってしまいますから、これは大きい。
慎重にやり取りしてネットイン。


ガッツリ針掛かってる!


尾びれデカい!
少し瘦せていますが8尺ほどの良いイワナ!
黒い体に黄色い腹となんとも格好いいのが釣れてくれました。
こういうのに出会えるから渓流釣りは堪らないんですよね!
貧果ではありましたが、1匹で十分満足しました。
大事過ぎるものを紛失
気持ち的には大満足で車に向かいます。
雪に足を取られてクタクタになりながらもなんのその。
楽しい釣りができたことを思えば元気に帰れます。
やっと車についてリュックを下ろした時、ふと気づきました。



年券が…無い…
リュックに括ったはずの年券が無くなっている!
釣りの最中にほどけてどこかに落としたのでしょう。
泣く泣く堰堤まで戻り、釣ってきた場所を辿ることにしました…。


写真のどこかに年券が落ちています(笑)
堰堤の近くに落ちていました!
川に落としてなくてよかったぁ…。
余分な往復で本当にクタクタになりましたが、こうして色んなことが起きた釣行が幕を閉じたのでした。
まとめ
- 釣りは早朝からやるのが一番いい。
- 先行者が居ても相当数魚が居る堰堤は、丁寧に探れば釣れるかも。
- 年券は安全ピン使うのが一番よさそう。
最後のトラブルはさておき、釣れたイワナは大満足でした。
釣り人が多いポイントでは、中途半端に良さそうなポイントだとイワナが抜かれていることがほとんどです。
そうなると寒くてイワナの動きが鈍いときは、新たに移動してくるイワナがいないのではないか。
そんなときは見逃されているかもしれない小場所で釣った方が釣れる可能性が高いと思います。



大抵小さいですが…。
これは持論なので確実ではないのですが、解禁直後釣れなくて悩んでいる方はやってみて下さい!
もしくは堰堤のような場所で大物を狙ってみましょう!
格好いい1匹に出会えるかもしれませんよ!
そろそろ春めいてきて、山の中で釣りをするのが気持ちいい時期になります。
自然の中で魚と対峙する素敵な時間を過ごしてみて下さい!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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