腸閉塞闘病記 ③:腹腔鏡手術を終えてから術後2日目までの経過報告。(うえだんじょん番外編)

こんにちは( ^ω^ )みと助です。

普段は長野県上田市と近郊の魅力を紹介しているブログ【うえだんじょん】ですが、

平成30年1月10日に僕自身が、腹腔鏡下腸閉塞手術を受けることになったので、

そのことについて記していこう思います。

本来のブログの内容から逸脱してしまいますが、

同じ苦しみを持ちながら生活している人に、少しでも参考にしてもらえればと思い記していきます。

(腸閉塞闘病記①:腸閉塞になった原因と手術適応となった理由。はコチラ)

(腸閉塞闘病記 ②:腹腔鏡下腸閉塞術のリスク説明と手術前に何をやるのか。はコチラ)

 

 

 

無事手術を終えて。どのような腸閉塞で、どんな手術だったか。

一昨日、無事に手術を終えました。手術に要した時間は約3時間でした。

僕の腸閉塞は、以前手術した腹壁に腸が巻き込まれるように癒着していたとのことです(なんなら一緒に縫われていた?母親は医療ミスだと憤慨していたようです笑)。簡単な手術というわけにはいかなかったようです…。

腹壁から腸をはがすため、一部腸壁を切り取ることになってしまったとのこと。これによる影響はそれほどないとのことなので一安心です。また、腹腔鏡のみで対応してもらえたため、開腹手術に移行することはありませんでした。これもありがたかったです。

お腹には5か所穴が開いていました。これはその人の腸閉塞の状態によって変わってくるかと思います。

 

 

術後、肩がめっちゃ痛いです。医師に聞いたところ、二酸化炭素でお腹を膨らましたからその副作用の様なものと説明を受けました。肩の痛みは術後2日目の現在も続いていて意外ときついです。徐々に軽減するようなのでこれは我慢。

麻酔が冷めるまではボーっとして気持ち悪いですが、こればかりは耐えるしかありません。夜中の3時ぐらいには大分意識がはっきりしてきたので、手術後12時間ほどですっきりしてくることでしょう。

 

 

腹腔鏡下腸閉塞術を受けてみて、個人的な見解ではありますが、恐れることはないと感じました。もちろん大変な苦労はありますが、「この先の人生ずっと腸閉塞と付き合っていくのか…」という不安がある方は検討の余地が十分にあるかと思います。

 

 

 

術後食事の開始時期は?医師から念押しされたこととは?

食事は次の日の昼食から開始となりました。主食が3分がゆ・副菜はペースト食といった形状です。食前薬としてガスモチンが処方されています(3日分)。

結構早く提供されるので驚きました!まだ身体を起こすのもしんどいような状態ではありますが、ここでパクパク食べられる方は回復も早いのでしょう。僕は半分程度しか食べられませんでした。

その後も夕食・朝食と同じ形状で提供されましたが、お腹の動きが思わしくないので次の日の昼食から朝食までストップとなりました…。ここからのレポートはやや順調さにかけた人間のレポートとなります(笑)。順調な人より1日~2日入院が伸びたというのが妥当なところだと思います。

 

 

食事以外にやっているのはレントゲンです。今のところ毎日撮っています。

徐々に腸が動いているとのこと。本当に一安心です。

 

 

あと医師からよく言われたのは「とにかく歩いて」です。

歩くことで癒着になりにくいとか、それは関係ないとかいろいろ見ましたが、きっと歩くことで癒着しにくくなる!と信じ歩きました。手術翌日の10時ごろにはバルンカテーテル(いわゆるおしっこの管)は抜かれますので、フラフラと歩き始めています。

1日目は往復160mの廊下を13往復(約2㎞強)、二日目は午前だけで10往復以上歩いています。体力を取り戻す意味もありますし、体力・痛みに合わせてできるだけ歩くことをオススメします。

僕の場合、連続3往復してしまうと痛みが強くなるので、2往復ずつを何度も行いました。きっと、この時の痛みを押して頑張った分は後々役に立つんだと思います。

 

 

今回は一旦以上となりますが、次の更新は退院後になるかと考えています。早く更新できるように回復したいものです。

 

 

 

まとめ

・みと助的に術後大変だったのは肩の痛み。

・食事の提供は次の日から。

・歩く指示が出てからはとにかく歩け!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

見ていただきありがとうございます!コメントもお気軽にどうぞ!

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次