こんにちは!みと助(@mitosuke003)です( ^ω^ )
11月上旬、晩秋を楽しみたいと長野県内の遊歩道を物色。
「横谷峡遊歩道」を見つけ、出かけてみることにしました。
長野県にいると何となく名前を聞いたことがある程度には有名な横谷渓谷。
今回初めて訪れることとなりましたが、川沿いを歩く遊歩道はとても素敵でした。
昭和レトロな温泉旅館もあり、色んな楽しみ方が出来ましたよ!
遊歩道を歩くテンションで行きましたが、ほぼ登山のような行程を経験してきましたので報告したいと思います。
横谷渓谷へのアクセス
横谷渓谷は長野県茅野市に位置しています。
観光地として有名な蓼科にあるので、アクセスしやすいです。
車で来られる場合は、諏訪ICから30分。
車がない場合、茅野駅からバスで来ることも可能です。(時刻表はコチラ)
駐車場の有無・広さは?
駐車場は「横谷峡駐車場」と「横谷観音駐車場」があります。
横谷渓谷を端から端まで楽しみたい方は「横谷峡駐車場」を、一番の見どころである王滝を手軽に見るには「横谷観音駐車場」を選ばれるとよいかと思います。
今回は「横谷峡駐車場」をご紹介します。
駐車場は20台。
僕が行ったのは11月5日午前8時45分ごろ。
日曜日でしたが、この時間だとほとんど車はおらず、余裕で車を停められました。
昼近くに帰ってきたときは満車になっていたので、9時までに行けば問題なく停められそうです。
トイレの有無は?
トイレの数は少ないです。
横谷観音駐車場はトイレが併設されています。
横谷峡駐車場を利用した場合は「蓼科中央高原観光協会」のトイレを利用することになります。
横谷渓谷に入ってしまうと一切トイレはありませんので、ご注意ください。
到着までの時間はどれぐらい?
今回は「横谷峡駐車場」から「明治温泉」まで行きました。
所要時間は1時間30分でした。(往復2時間半)
多くの人は王滝まで行って引き返していました。
横谷峡駐車場から王滝までは50分程度を要しています。
帰りは下りが中心で多少速く歩けるますが、アップダウンが激しく、遊歩道という割に行程は大変でした(笑)
あんまり軽い気持ちで王滝や明治温泉まで行こうと思うと痛い目に合いそうです。
横谷渓谷の道の構成
駐車場から5分程度はアスファルトを歩きますが、その後は未舗装の土の道が中心です。
王滝を過ぎる辺りや明治温泉付近で階段が出てきますが、急坂に無理やり作っているような階段で段の大きさがランダムで登りにくかったです。
また、明治温泉到着寸前には工事用の簡易的な金属の階段(?)のような場所もあります。
写真の左側の階段。
ここは濡れているのと端に行くほど揺れるので少し怖かったです。
そのあとも岩の上を歩くので、明治温泉まで行かれる方は注意が必要となります。
特にしんどかったところは?
ところどころで出現する急坂と王滝を過ぎての階段がかなり疲れました(笑)
ほぼ登山のような様相なので、それなりの装備で行かれるのがいいかと思います!
横谷渓谷は見どころがたくさんあり、いろんなの楽しみ方ができる場所です。
それぞれの体力に合わせて、疲れたら引き返すようにし、何度も訪れて少しずつ行動範囲を広げていくなんて楽しみ方もいいのではないでしょうか。
実際の道のりはこんな感じ!
さて、ここからは写真を交えながら紹介していきたいと思います。
渋い看板!
見どころが多そうで楽しみです!
この時は案外道のりがキツイというのが分かっていなかったので、元気いっぱいでした(笑)
オシドリ隠しの滝がある「明治温泉」までは片道3kmほどの行程です。
駐車場からすぐに神社と乙女滝
駐車場から数分で「木戸口神社」に着きます。
小ぢんまりとした神社でしたが、ここで旅の行程の安全をお祈りしてきました。
ここから「乙女滝」までは更に5分歩くと到着します。
ここは駐車場や横谷温泉旅館が程近くにあることもあり、多くの人で賑わっていました。
道路から少し階段を下るだけなので、訪れやすい場所となっています。
近くに案内があったので乙女滝の由来を見てみると、なんと人工的に作られた滝なんだとか!
説明のおかげで先人の力と知恵を感じることができます。
また、ちょっと頑張れば滝のすぐ近くまで行くことができます。
滝を見下ろした時の図。
水量は少なめも近くによれば迫力がある!
滑りやすい岩場などがあるので、近づくのは自己責任で。
出発早々マイナスイオンを浴びていい気分でさらに進んでいきます。
横谷温泉旅館の隣を通って川沿いを進む
ここから先は本来横谷温泉旅館の裏側を通って山の岩肌を見ながら進むそうですが、現在は整備中のため駐車場から旅館の横から遊歩道に入っていきます。
随所に看板が出ているので、迷うことはありません。
ここからは川沿いをずっと進むことになります。
釣りしたくなる…。
とてもきれいな水が流れる渓流です。
川沿いの道を楽しみながら進むことができます。
たまに出てくる急坂は景色を楽しみながら乗り越えましょう(笑)
王滝までは40分ほどかかりますが、要所に滝や岩場などの見どころが出てきます。
霜降りの滝。
冬季は氷瀑が見られる場所もあるようです。
王滝!そして一番の難所
数々の見どころを越えると、急坂が増えてきます。
王滝は展望台から眺めるようになるので、そこまで登っていくのです。
展望台まで行けばベンチもあるので頑張っていきましょう!
王滝到着!
結構遠くから眺めることになるのですが、水が落ち込む音が聞こえてきます。
王滝の名に恥じない2段の大きな滝です。
落差は上が20m、下が10m。
目前で見ることができればかなりの迫力でしょうね!
一番の見どころではありますが、そこそこきつい道のりなのであまり人もおらずゆっくり楽しむことができました。
ここで引き返してもいいのですが、まだ先があり、しかも「オシドリ隠しの滝」というのがあるのだとか。
ブロガーとしては進んでみるしかない!
ってことで行ってみたのですが、ここからがしんどかった(笑)
まず王滝の展望台からさらに登るところが階段+急登。
かなり歩いた気分になって、久しぶりに出てきた看板を見ると200mしか進んでいないという絶望(笑)
高所恐怖症には怖い橋もありました。
道幅が狭いのですれ違う際は譲り合いも必要でした。
あまり軽いノリで「オシドリ隠しの滝」まで行こうとしない方がいいかもしれません(笑)
なんとか「明治温泉」へ到着
本当の意味で山あり谷ありの道のりを乗り越え、やっとオシドリ隠しの滝へ到着。
ここまでの所要時間は90分!
最後の難所は前出の工事現場で用いられるような階段でした(笑)
水が緑色に見えて綺麗なオシドリ隠しの滝。
オシドリ隠しの滝から階段を登ると明治温泉があります。
渋い外観!
こちらに到着したときは宿泊客の方も多く、賑やかでした。
日帰り温泉の利用もできるので、温泉目的の場合は歩くよりも車で直接行くことを強くオススメします(笑)
ランチをいただくことも出来るようですが、11時からとなっています。
僕が到着したのは10時半ごろだったため、外観を眺めるだけで終わってしまいました…。
中に入ってみたかったですが、それは別の機会とします!
明治温泉の看板犬と遊んでもらって帰路につきました。
往復150分となかなか歩きごたえがありましたが、楽しい道のりでした!
まとめ
〇数多くの滝や眺望を楽しむことができる「横谷渓谷」
〇手軽に楽しむなら「横谷観音駐車場」、端から端まで楽しむなら「横谷峡駐車場」へ
〇明治温泉まで歩くのはかなり体力が必要!
遊歩道を巡ることを楽しみに行きましたが、いつの間にか登山のような様相になりました(笑)
かなりしんどいように書いてしまいましたが、普段から登山されている方にはなんてことない道のりだと思います。
興味を持たれた場合はそれなりの装備を準備の上、行かれることをオススメします。
今回行ってみて改めて蓼科という場所の魅力を感じました。
こりゃたくさん観光客が訪れるわけだ(笑)
レジャーで来られた方も乙女滝だけでも行かれると、また違った蓼科の魅力を感じることができると思います!
マイナスイオンを浴びてストレスを解消してくださいね!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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