40分で1周できる高原の湿原木道。下界より10℃低い中で軽い運動!【蓼科御泉水自然園】

こんにちは!みと助です( ^ω^ )

 

今回は、「蓼科御泉水自然園」の見どころである御泉水池周囲の散策をご紹介します。

整備の行き届いた木道や高原植物園、湧水水汲み場や展望テラスなどもあり老若男女問わず楽しむことができる場所でした!

当日は長和町の温度計は35℃でしたが、御泉水自然園は23℃ととても快適な温度( *´艸`)

暑い時期はエアコンなしで快適に過ごせるのはとてもありがたい!

 

猛暑の際は是非訪れてもらいたい場所でした!

(御泉水自然園もう一つの名物蓼仙の滝の紹介はコチラ

 

 

蓼科御泉水自然園へのアクセス・利用料金

蓼科御泉水自然園は長野県北佐久郡立科町に位置しています。

 

駐車場はゴンドラを利用するための駐車場ビジターセンター横駐車場の2か所あります。

利用料金に関しては以下の表をご参照ください。

 

駐車料金 自然園入園料 ゴンドラ利用料
ゴンドラ駐車場 0円 0円

(ゴンドラ利用料に含まれる)

1人1,600円
ビジターセンター駐車場 1,000円

(ゴンドラ休止時無料)

1人600円 0円

 

詳しくは前回の記事に載っておりますのでご覧ください!

 

 

ビジターセンターからスタート!

ビジターセンターではマップをもらうことができるので、それを参考に歩いてくことにします。

 

なるべく満遍なく散策するためマップ上の、

⑤→サルオガセ群生地→④→③→伏水湿原植生→②→①の順番で回っていくことにしました。

このコースだとビジターセンターを出発して大体30分程度で回りきることができました。

道が整備されアップダウンもないので、無理なく楽しい散策が出来ますよ!

 

ビジターセンターを出発!

 

 

整備が行き届いた木道を歩く

ビジターセンターから5分程度で木道の入口に到着しました。

 

 

ここからは木道を歩くことになります。

歩き始めるとさっそく綺麗な川が流れています。

 

 

とてもきれいな水が豊富に流れています。

魚でもいないかと探してみましたが、御泉水池で大きい魚を見ることができました!

その様子はまた後ほど…。

 

川を過ぎてからもずっと木道が続くのですが、整備が行き届いて本当に歩きやすかったです。

 

どこを歩いても綺麗!

 

木道は歩いている時の感触や音、無理なく自然とマッチしているのがいいですよね。

整備に携わってくれている皆さんに感謝しながら気持ちよく歩くことができました。

 

 

歩く場所ごとに姿が変化

御泉水池の木道はそれ程広くないながらも、歩くエリアによって全く姿が異なります。

 

 

川もあれば、

 

 

白樺や笹が中心の場所があり、

 

 

苔むした幻想的な森もあれば、

 

 

これぞ湿原といった場所もあります。

 

この他に池もあるので、ここに来るだけで多くの自然を感じることができる面白い場所でした。

木道自体はゆっくり回っても30分とかかりませんので、普段歩くことが少ない方でも無理なく楽しむことができそうです。

 

 

一番の見どころは御泉水池周辺

色々見て回ってきましたが、最後にたどり着いたのが御泉水池です。

僕的にはココが一番の見どころだと思います!

 

 

水と木々の景観、木道が桟橋のようにかかっていて美しさが際立ちます。

また、水の透明度が凄い!

魚がいないか探していると大きなニジマスっぽい魚が見えました。

 

横のラインがニジマスっぽく見えるのですが…

 

冷たい水の中を悠々と泳いでいました。

 

また周辺には「蓼科の水」という、水汲み場もありました。

 

お茶やコーヒーの味が引き立つのだとか!

 

このまま飲みたいのは山々ですが、煮沸をした方が良いようです。

いずれにしても蓼科の命の源ですから飲んでみたい!

空のペットボトルなど、水を持ち帰るための物を持参するのがオススメです。

 

 

サルオガセって何?

マップ上に載っているサルオガセってなんだと思われた方もいるのではないのでしょうか?

サルオガセとはコレです!

 

木に何か引っかかっている…

 

木にぶら下がっているビロンビロンがサルオガセです(言い方)

蓼科御泉水自然園に限らず、高原や登山で見かけたことがある方もいるのではないかと思います。

キレイというよりどちらかというと不気味さを覚えるのですが、皆さんはどうでしょうか。

 

実はコレ、分類学上では地衣類に属する菌類と光合成生物(藻類)の共生体です。

霧が良く発生する地域の木に垂れ下がっているのですが、日本では40種類ほどあるんだそうです。

 

さも木の栄養を吸収して育ったような見た目ですが、実はそんなことはなく霧による水分と光合成のみで育っており、木とは関係なく独立して成長しています。

見た目が不気味だからと、勝手に悪者扱いしてはいけませんね(笑)

 

 

まとめ

〇蓼科御泉水自然園を手軽に、そして大いに楽しむなら木道をゆっくり散策がオススメ

〇アクティブに楽しむなら蓼仙(りょうせん)の滝へ

〇ワンちゃんと一緒に来るのも良さそう

 

他にもたくさんのツツジや植物園など紹介しきれていない魅力がある蓼科御泉水自然園。

散策や登山、景観を楽しむなど人それぞれの楽しみ方ができる場所です。

春夏秋冬でも違った魅力を感じることができるはずです。

また、犬と一緒に来ている方もたくさん見かけました。

大自然の中で、心なしかワンちゃんも嬉しそうに見えました!

 

皆さんも是非訪れて、キレイな空気を体に取り込んでみて下さい!

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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