こんにちは!みと助(@mitosuke003)です( ^ω^ )
2月16日に解禁を迎えた解禁釣り。
早起きの甲斐あって無事に2025年もイワナに会うことができました。

今回はその釣りの続編です。
一通り堰堤での釣りを終え、少し釣り上がって行きました。
体力が続く限り釣り上がり、ひとしきり満足したら帰路につくのが例年のパターン。
しかしながら、今年はふと思い立って再度堰堤で釣りをしてみることにしました。

解禁日だし1時間もすればまた魚釣れないかな?



せっかくなら検証も兼ねてやってみようよ!
ってことで一度スレたポイントでイワナが釣れるのか実験も行ってみました。
釣りをしていれば誰もが聞いたことがあり、経験したこともあるであろう「スレ」。
皆さんそれぞれ「スレ」に対する考えはあることと思います。
僕の中での「スレ」とは、すなわち警戒心。
解禁日のピュアなイワナの警戒心が1時間程度で解かれるのか。
そんなことを検証してみました!
検証や実験と聞くと高尚なものに聞こえますが、要は冬の雪山で移動が大変だから同じ場所で何回も釣れた方が効率がいいと考えた、アラフォーおじさんのサボり癖から来た好奇心です(笑)
気楽な気持ちで読んでみて下さいね!
釣り上がり先で釣り上げた可愛いイワナ
一旦堰堤で釣れなくなったので、堰堤を越えていきます。
今年はちょこちょこ兎の足跡があり、道案内をされているような気分でした。


兎は10㎝も沈まないようですが、人間は膝までスッポリ沈み込みます。
この時期の移動は本当に体力が奪われますね(笑)
堰堤を超えると謎の足跡が…。


絶対先行者はいないのに…
ちょっと雪も積もっているから先日から夜にかけて人間と同じぐらいの大きな足跡…?
よく分かりませんが気にせず登っていきます(笑)
水の少ない影響が…
堰堤を上がって少し行くと、毎年必ずイワナが現れるポイントがあります。



あそこで釣ったら帰ろうかなぁ。
なんて考えていたのですが、今年は甘かった。
水量が減って川の流れが緩やかになったせいか、そのポイントの半分以上が凍って雪に覆われていました。
とても釣りにならなかったのでもう少し登るハメに。
体力的にはしんどいですが、釣り出来そうなところを求めて頑張っていきます。
やっとたどり着いたポイントで
経験上ここより上で釣りをしてもいい思いをしたことない。
釣れるのは相当登らないといけないことも覚悟しましたが、意外と早く結果が出ました。
暖かくなれば無視して登っていくような場所でも、くまなく探してみればいいポイントが点在していました。


写真で見ると凄い雪だな(笑)
雪の切れ間にちょっとしたポイント発見。
若干深くなったところへ毛ばりを沈めてみると即反応がありました。
氷の下に元気のいい子イワナが潜んでいました。
小さなポイントではサイズもそれなりになりがちですが、解禁日に釣れればなんでも嬉しいものです。
ほんのり見えるパーマークも綺麗でした。
検証開始
これ以上登るには体力がいくらあっても足りない(笑)
釣果的に満足したわけではないですが、体力的に引き返すことにしました。
何時間も登ったような気がしましたが45分しか経過していない…。
移動距離の割に体力の消耗が大きいのは紛れもなく雪の影響です。



もう1匹ぐらい釣りたいし、堰堤でやってみるか…。
せっかくなら一度攻めた場所で、検証も含めて釣ってみようと思い立って挑戦してみました。
検証の前提条件
ただ釣るだけでは検証にならないので、検証の条件をお伝えしますね。
1匹目のイワナを釣り上げたのが7時21分。
その後もう少し釣りをしましたが釣れずに移動。
再び戻って釣り始めたのが8時36分。
おおよそ1時間後に釣りを開始しました。
渓流魚はかなり警戒心が強いので、安易に姿を悟られるような釣り方はしていません。
下流側から体制を低くして攻めるようにしています。
ちなみに使用している釣竿の長さは4.5mです。
毛ばりやエサを変えてしまうと検証にならないので、終始一つの毛ばりのみ使用しています。
これについては手がかじかみ過ぎて変えるのが面倒というのもありますが(笑)
1匹目を釣り上げたのは堰堤下です。


この場所のみで釣れるかどうかを試しました。
1回目の釣りでは7時9分から釣りはじめ、およそ20分探った後場所移動をしました。
堰堤と言ってもそこまで規模は大きくないので、この程度の時間で端から端まで探ることができるポイントです。
再度戻ってきてからも同様に20分ほど釣りをしてみようと思います。
検証だの前提だの偉そうな御託を並たくせにずいぶんガバガバの条件でやっていきます(笑)
検証釣り開始。結果やいかに
手始めに堰堤の左側から釣り始めます。
ここは最初に攻めた時も釣れなかった場所…反応なし。
次は右側に移動し…こちらも反応なし。
徐々に1匹目を釣り上げたポイントに近づきます。
全く同じ場所では来ませんでしたが、そのすぐ左側に毛ばりを入れてみると…


釣れた!
来ました来ました!
サイズは1匹目とほぼ同じぐらいですが、今回の個体の方が少し丸くていい体型です。


お腹黄色いの好き


ヒレピン!
毛ばりの掛かりを見ると皮一枚という感じです。
はっきり出たアタリの割に掛かりは浅かったです。
これは僕の腕によるものなのか、スレからくる警戒心からなのかは不明ですが…。
いずれにしても釣ることができたのはよかった!
検証を兼ねた釣りで結果が出せたのは新たな発見でした。
検証結果・まとめ
- 1時間程度時間を置くことで新たに釣果を伸ばすことができた
- あまり人が入らないような場所であれば、すこし間を置くことで魚の警戒心が薄れるのでは
- 今後も同じような検証を継続
あの1匹以降は釣り上げることはできませんでした。
それでも「どうせ釣れないだろ」の精神でやってみたら結果が出たので面白かったです。
毛ばりやエサを変えることでもっと簡単に結果が出るでしょうから、一度攻めた場所を帰りがけにもう一度やってみるというのは有効かもしれませんね。
同じような検証をこれからも繰り返し、自分の中で答えを出せるようにしていきたいと思っています。
その時は改めてご報告させていただきます。
拙い検証でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
素晴らしい考察でしたね。解禁時期でも毛バリで釣れるってσ(゚∀゚ )オレが知らなかっただけなんでしょうね)エサ(イクラ)でしかやったことが無かったモノで…(;^_^A
またこれからも楽しみです。ありがとうございました。
匿名さん
コメントありがとうございます。
素晴らしいだなんてもったいないお言葉ありがとうございます!!
試しに使ってみたら釣れたというのが始まりです(笑)
凄く手軽だからおすすめですよ(^^)
ただ、エサと比べてどちらが釣れるのかは不明ですが…。
褒めていただいたので今後も考察してみようと思います!