ウェーダーのフェルト交換。費用は2500円以下。接着剤を剥がす以外は簡単!

こんにちは!みと助(@mitosuke003です( ^ω^ )

渓流解禁の前に実はウェーダーのソールを交換していました。
なかなか大変そうなので避けていたのですが、半分めくれている状態では歩きにくいし何より危険。

みと助

買い替えちゃおうかな・・・

そうは言っても結構高いし、生地自体は劣化していないのでもったいない。

意を決して作業することとしました!
今回の記事を見ていただくと、こんなことが分かります。

  • フェルト交換のやり方や作業時間
  • 古いボンドを剥がし切らなくても張り付くのか
  • 交換と張り替えどちらがいいのか

渓流釣りが始まりウェーダーでの悩みを抱えている方もいるのではないかと思います。
参考にしてもらえたら幸いです!

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目次

①フェルトを剥がす

まずはフェルトを剥がしていきます。
僕の場合は履き潰して半分剥がれていたため、この作業は簡単でした。

ネット情報を参照するとペンチで引っ張るなどの方法があるそうですが、すでに剥がれかけている場合は力ずくで何とかなります(笑)

本来であれば、剥がれかける前に滑り止めが効かなくなったり、スパイクが削れてしまった時点で交換するのが正解だと思われます。

②一番の難関ボンドの剥がし方

次はソールの裏に付いているボンドを剥がしていきます。
この作業を怠ると新たに貼り付けるフェルトが上手くくっつかなくなってしまうようです。

この作業が一番大変でした…。
いくつかの方法を試してみたのでそれを挙げていきますね。

②-1付属の紙やすりで削る

まずは購入したフェルトに付属していた紙やすりで削ってみます。

これは全く効果がありません。
一生懸命擦ってみましたが、何の変化もありませんでした。

無駄な労力になってしまうので、最初から以下の方法を試した方が良いと思います。

②-2電動やすりで削る

次はDIYで使用する電動やすりを使ってみました。

手で擦るよりも摩擦熱で若干ボンドが浮いてきますが、なかなか取りきることができません。

根気よく作業すればある程度キレイにできそうですが、かなり時間を要するかと思われます。

②-3灯油をつけて削る

どうにも時間がかかるので、ネットでボンドの落とし方を調べてみたところ「灯油を付ける」方法があるようです。
臭いが残りそうですが、試してみました。

とりあえずキッチンペーパーに灯油を付けて5分ほど置いておきます。

この後はマイナスドライバーで削ってみます。

結構とれる!
何度か繰り返せばキレイになりそうな予感がありました。

しかし、もっと早くきれいになる方法がないか調べ、ホームセンターに向かいました。

②-4接着剤剥がしを使用して削る

専用の接着剤剥がしなら間違いないだろうということで買ってきました!

接着剤剥がしを付けて、しばらくしたらヘラで削る作戦です!
とりあえずお店に売ってる一番高い剥がし材を買ってきました(笑)
これなら間違いない!

しかし、灯油と変わりませんでした。
1800円ぐらいしたのに…。

写真だと分かりにくいですが、これぐらいキレイになりました。
完璧にキレイに仕切ることはできませんでしたが、2時間ほど悪戦苦闘したのでこれぐらいにしておこうと思います。

オススメのボンドの剥がし方は?

4種類の方法を試した結果ですが、オススメ順は以下の通り。

接着剤剥がし剤≧灯油>電動やすり>>>>>>>紙やすり

正直剥がし剤と灯油は同じぐらいの使用感でしたが、臭いの差で剥がし剤を上位としました。
柑橘系のいい香りがします。

とにかくこの作業が一番大変なので、掛けられる時間に応じていずれかの手段を用いてもらえればと思います。

フェルトを貼っていく

フェルトはAmazonで購入しました。

値段は2,287円でした(2024年2月現在)。

フェルトの大きさを揃える

貼り付ける前にフェルトの大きさを揃えます。
足のサイズが27㎝のウェーダーなので記載の通りLLのフェルトを購入

合わせてみるとだいぶ大きいので、カットしていきます。

赤いマジックでカットするラインを引いていくと、なんとか目視できました。
カットはカッターで行うとそれ程苦労することなく切ることができました。

これで貼り付ける準備が整いました。

フェルトを貼り付ける

貼り付ける方法は簡単で、

①ボンドをソール・フェルトそれぞれに付け、

②ブラシで均等に伸ばし、

③寒い時期はしっかり張り付くようにストーブやドライヤーで暖め、

④貼り付けて固定します。

僕は更にしっかりとくっつけるため、一日中重りを乗せて放置しました。

貼り付ける作業は15分程度でできるので簡単な作業でした。
ボンドが臭いので換気しながら行う方がいいです。

そうしてできたのがコチラ。

貼り付け完了

フェルトのカタチ上真ん中に空洞ができてしましたが、どう引っ張っても剥がれません。
とりあえず完成しましたが、使ってみるまで安心できません。

貼り替えたウェーダーを使った結果

今年の解禁からさっそくウェーダーを使ってきました。
写真は使用して乾燥させた後の状態です。

2回釣りに行きましたが全く問題なく使用できています。
気になった空洞も特に影響はなかったです。

雪の中・水の中結構ハードに使いましたが大丈夫そうなので一安心でした。
少なくとも今シーズン持ってくれれば、安い買い物だったと思えるのではないでしょうか。

不器用な自分が行ったので不安でしたが、たまには作業してみるものですね(笑)

まとめ

  • フェルトの購入だけなら2500円以下で可能
  • 作業時間は2時間ほどあれば完了できそう
  • 使用感は既製品と遜色なし

若干大変な部分はありましたが、フェルトの交換は誰でも可能だと思いました。
新たに購入するでは出費が多すぎるので、ある程度時間を取れる方にはフェルト交換オススメです。

交換方法はYouTubeにも挙がっていますが、イマイチ細かい部分が分からなかったりするので、良ければブログを参考にしてみて下さい。
分からないところがあればお気軽にご質問くださいね!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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コメント

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