上田市の年取り魚はサケ?ブリ?あなたの家ではどちらを召し上がりますか?

あけましておめでとうございます。みと助です( ^ω^ )

アイキャッチはウチの玄関の片隅の宴会風景です(笑)

 

 

2018年が始まってもう一日が経とうとしています。

30代になって時間の流れが異常に早く感じるこの頃です。

今年は「戌年」。

ラッキーカラーは「ゴールド」というのをよく目にします。

そうなれば実家にはなんともピッタリなヤツがいます。

 

実家のアイドル。ゴールデンレトリーバーのサクラです!

 

 

この子を頼りにいい年にしていこうと思います。

上田市を代表するブログとなるよう精進して参ります。

本年も【うえだんじょん】をよろしくお願いいたします。

 

 

 

年取り魚を2分するサケ・ブリ論争。

上田市が境界線に位置しているゆえの現象だった。

皆さんのお宅では大晦日に年取り魚を食べるでしょうか?

そして食べる魚はなんでしょうか?

僕の周りは年末に、いつもこの話で盛り上がります。

佐久が近いので鯉というお宅もあるかもしれませんね。

 

しかし、僕の周りの多くはサケブリを食べるようです。

 

 

サケは「栄える」に通じ、ブリは出世魚(ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ)。

どちらも縁起を担いだ魚であるため食べられているようです。

 

 

あまりに毎年同じ話になるので、ちょっと調べてみました。

 

 

 

一般的には東日本はサケ、西日本はブリが多い。

境界線は大きな問題を抱えるあの線でした。

上記のように東日本はサケ、西日本はブリといった傾向があるようです。

ではなぜ東日本と西日本を分けるわけではないこの地域で、

ちょうど2分されるのでしょうか。

 

 

ウィキペディアでの情報になりますが、

「糸魚川静岡構造線」で分かれているようです。

松本あたりで100年に1度大地震を起こすといわれる原因となっているヤツです。

 

 

ちょうどこの辺りは「松本街道」「糸魚川街道」と言われていました。

「塩の道」という名は聞いたことがありましたが、

「ブリ街道」とも呼ばれることがあるそうです。

 

 

 

富山で上がったブリを塩漬けにして(塩ブリ)、

このルートで松本や飛騨まで運ばれたそうです。

明治以降に入ってくることが多くなったそうですが、

当時は大変なご馳走であったようです。

 

 

僕は塩ブリなるものを見たことがありません。

生の物とは違った美味しさがあるとのことです。

松本周辺の知り合いが、お雑煮にブリを入れるとも言っていました。

聞いてびっくりしましたが、伝統料理ともいえるかもしれません。

 

 

松本までブリが来るのなら上田に流れてきても不思議はありません。

上田がサケかブリかで迷うことができるのは、

ちょうど土地柄がよかったからともいえますね。

 

 

 

食べ物が溢れる現在ですし、好きなものを食べればいいのですが、

その要因を知ることでもう少し美味しく食べられる気がします。

ちなみにウチでは両方食べることがあります(笑)

迷ったら両方!どっちも美味しいですよ!

 

 

 

まとめ

・サケブリ論争はどっちも正しい。

 選択肢が増えるので、ありがたいことでした。

 

縁起物食べて、いい一年にしましょう!!

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